平尾孝市

水稲/黒米/米粉加工品


特殊なお米を栽培しています。


それは、古代米の「黒米」

宮若市でも黒米を栽培しているのは孝市さんの田んぼだけ。古代米を生産しているところは県内でも少なく、年々増やしているのも孝市さんの黒米だけです。

 

現在、黒米は3反。ほかのお米も12町ほど作っているので、認定農業者の中でもかなりの規模になります。

黒米は、もともと孝市さんのお父さんが知り合いから少し分けてもらった種を植えて育ててみたことからはじまり、なにか変わったことをしたいと徐々に増やしてきたそうです。

 

大宰府天満宮のイベントで行われた古代米の “梅ケ枝餅” の評判がよく、毎月17日には古代米、25日にはヨモギの梅ケ枝餅が販売されることになりました。この古代米に孝市さんの黒米が使われています。


12町の田んぼの収穫時期をずらして効率化

孝市さんのお米は、ふくおかエコ農産物認証をうけたこだわりの栽培もしていて、ほとんどが直売所や店舗などで直販されています。取引先へお米を配達したり、玄米を保存するのは大変だですが、それは仕事と割り切っているそうです。

 

宮若市役所に勤めていた孝市さんは、2000年に退職して専業農家になりました。

当時5町だった田んぼは、近所の高齢化に伴い担い手がいなくなった田んぼを借りる形でだんだん増えていきました。大規模になるにつれて機械化し、人手不足を補っています。

 

4種類のお米を時期をずらして植えているので、田んぼが12町あっても少人数でやりくりできるといいます。新米が早くほしいという近所の方たちのために、自分の田んぼは最後に収穫するのだそうです。

平尾家では、ご夫婦で「作る」「売る」の役割を分担して協力し合い、生産性をあげていけるようにしています。



宮若のお米でできたドーナツ

平尾家の売り手、奥さんの作る米粉のカステラやドーナツが話題を呼んでいます。

ふくおかエコ農産物認証をうけたこだわりのお米を、奥さんがこだわりの商品にしました。

一番人気なのは、米粉の豆乳焼きドーナツです。

 

何か所もの豆乳を飲み比べ、一番濃厚でお豆腐そのもののような豆乳を使用。

その3日しかもたない豆乳が、出た時にしか作ることができません。

 

裏面の原材料をみると一目瞭然、一番最初が豆乳で、次に米粉、甜菜糖、米油・・・の順で並んでいます。

一口食べてみればさらによくわかります。

焼き菓子で、香料を使わずに材料の香りを出すのはとても難しいことだと、以前取材先で聞いたことがありますが、この豆乳焼きドーナツは口に入れた瞬間から豆乳の香りがして、噛むとさらに口の中いっぱいに広がっていきます。

また、飲み込んだあとにも鼻から抜ける豆乳の香りが、また次の一口を誘います。

 

こんな濃厚なのにこの価格でいいのでしょうか?

奥さんは、お客さんが喜んで買えるような価格を目指しているけれど、いい材料でこだわりのものを作りたいという気持ちもあり、毎日葛藤しています。


見学に来てください

千石屋

tel:0949-28-7244


平尾家にしかできないこと!

米粉や黒米を使った商品開発など、やりたいことがたくさんあって・・・いろいろアイディアも浮かんできて・・・

奥さんのどんどん広がるアイディアは、大企業ならのどから手が出るほどのもの。これが商品化されるまで私も秘密にしておきます。

平尾家で作られた正直な商品は、お米も焼きドーナツもどれも安心して食べられるものばかりです。