須河内栄二

苺/キウイフルーツ


夫婦で共同作業

認定農業者の中でも珍しい苺農家の須河内栄二さん。

 

実家の兼業農家を継がず、お二人がお付き合いをしている時に専業で苺の栽培をはじめ、結婚後も二人で助け合いながらいちごを作っています。

 

米農家の場合は、ほとんどが機械化されていて奥さんが手伝うことはあまりまりませんが、苺や花農家の場合は、共同作業が多くてコミュニケーションもとれていいですね。

 

苺の栽培を始めてから27年の栄二さんでも、まだ27回しか作ってないし、天候も違えば環境が変わるので毎年1年生だといいます。

栄二さんの長男、次男は現在就職して社会へ出ています。3男は高校2年生。

子供たちが苺農家を継ぐかどうかはまだわかりませんが、将来やってみたいと思ってもらえるような経営の仕方をしていかなければいけないと思っています。



須河内いちご園

宮若の豊かな土と清らかな水で「あまおう」をつくっています。

12月~5月までの収穫時期が一番作業が重なり大変な時期です。

奥さんとパートさんの3人で、収穫をしながら、次々に出てくる古い葉を取り除いたり摘花や球数の制限などをしています。

 

大きな扇状のものは一番株の苺です。

一つの苗で扇状のものから順番に小さな実がとれ、11月~5月までの間にそれが4回繰り返されます。

一度目の収穫時に扇状のものからこの時期に需要の多いケーキの上にのせるサイズの小さな苺まで収穫できます。

 

 

苺は1年以上かけて準備をする

毎年冬から春に出回わる苺にはかなり長い準備期間がありました。

40アール、12棟のハウスに苗が2万7千株。

親株となって子株をとるものと、花を咲かせて実を収穫するものと2種類のタイプを同時期に作り、更にこれをいくつかの段階に分けて作っていきます。

 

苺は、暖かい時期に子孫を増やそうとランナーと呼ばれる芽を伸ばし、子株をいくつか作ります。

その子株をたい肥を入れた土に植え替えて成長を促していきます。

 

方や、冬を越した苺は寒さに危機感を覚え子孫を残すために花を咲かせ、実をつけるようになります。

そのため冷蔵庫で大きくなった苗を冷やして花を咲かせ、冬を越す前にも美味しい苺を食べることができるのです。

 

株分けをするためのプランターの土は、乾燥させたい肥を入れて耕運機で耕し、再利用されます。

毎年この作業をしなければ、よい土を作ることができません。

きちんと整頓されたプランターを見てもわかるように、苺づくりにも実直さを感じることができます。

ハウスの中は耕され、畝を作って10月頃に大きくなった苺の苗が植えられます。


直売所に来てください

ぜひ、直売所に摘みたての苺を買いに来てください。

直売所は、12月~5月まで

宮若市金生552-2

Telephone: 0949-52-2007/090-8835-8343

農作物の成長を促進するナノバブル発生装置

収穫期間には、約4万~4万5千の15~20倍の苺を摘みます。

苺はとても繊細で弱いので、ひとつひとつ丁寧に手で摘み、パックに入れられています。

 

今年から、井戸水の酸素不足を解消するためにナノバブル発生装置を使用することになりました。

農作物の生育にたくさんの実例を出しているナノバブル水で、更に甘みやつやの期待ができそうです。

 


そのほか

実家の畑でキーウイフルーツを栽培しています。

また、収穫された苺で「あまおうソース」「あまおうジャム」を加工、直売所で販売されています。